内部配線の収まっているキャビティ内に導電塗料を塗ります。
ピックガードにはアルミホイル貼付け(導電塗料塗っても可)
元から処理済みのギターなら良いのですが、フェンジャパとか何も処理されてないのが多いからね・・・(それが伝統の音なのかも知れませんが。)
過去に何本か加工済み、劇的に効果があります。
音が変わる(高域が削れる)と言う説もありますが、自分的には問題ない
というかむしろ、比較してみて処理後のほうが音が好みでした。
音質が変わると言うより、やはりノイズが減ることが大きいんだと思います・・・って当たり前だけど(笑)
つまり、ノイズが極小になることで、ごく小さい音まで使えるようになる=弱いピッキングの音が使えるようになるってことですね。ロングトーンでも音がより小さく消え入っていくところまで使えるようになりますので。
ピッキングの強弱によるダイナミクスレンジが広がると言うことは、演奏性が変わるということ。ゴリゴリ強いだけのピッキングでなく、弱いピッキングがつかえるちうことですね。より深い歪にも対応できますし、弾きやすくなったと感じます。お薦めです。
まずはピックガードをはずし、両面テープを貼る。できるだけ薄いテープを選びましょう。

そこにガバッと一枚アルミホイルを無造作に貼り

カッターで両面テープの外側を切る

ピックアップの穴を開けてできあがり。簡単。

アルミホイルも厚みが色々あるようなので、一番厚そうなのを選択(とはいえ、やっぱり簡単に破れます)。
ここでポイントは、一枚もののアルミホイルを使うこと。
よくガムテープのように粘着性のアルミテープを使う人がいますが、重ね貼りをしてしまうと意味がありません。テープの粘着物質が電気を通さないので、重ねて貼った場所の上下のアルミテープ同士が通電しなくなってしまうので(実際にテスターを当ててみたのですが、自分が試したアルミテープではダメでした。)
導電塗料もアルミ箔も、アースに落として始めてノイズ防止の効果があるわけで、両面テープを使う場合もそのへんは注意が必要ですね。(導電塗料を塗っても効果は少なかったと言う感想をよく目にしますが、塗っただけでちゃんとアースに落としていない人も居るのではないかと思います。)
※電気を通す種類の両面テープというのもあるようなので、必要に応じてそのようなものを使うのも良いかも。
大きめのアルミテープを使って一枚で貼れるならそれでもOKですが、まぁアルミホイル一枚貼ってしまえば、一箇所アースに接続すればOKなので、安くて簡単ですね。
さて、これをどうやってアースに接続するかは、後ほど
次はキャビティ内の導電塗料塗布
これを使いました。
Freedom Noise Hell No.01(01)ポリ塗装用、(02)ラッカー塗装用、(03)ハイシールドタイプと三種類ありますが、ポリ塗装の場合は01しか選択肢がない。(ポリ塗装に03を塗りたい場合も01を塗った上からなら塗れる模様。)
※導電物質は沈殿しているそうなので、よく混ぜて使いましょう。
不精して配線全部つけたままですが、綺麗に仕上げたい人は配線を全部はずして、マスキングして、余計なところに塗料が着かない用にして作業しましょう(笑)

ここでポイントは、キャビティの中だけでなく、ボディ表面まで塗装がはみ出していること(笑)
この部分がピックガードに貼ったアルミ箔と接触することで、ピックガードにアース配線しなくても導通が確保できるというわけです。(※ピックガードとの導通を確実に確保したい場合は、ピックガードのネジ止め部付近で接触するようにすればよいでしょう。)
本当は配線の通る穴の中まで、配線を外して細い筆できちんと塗れば良いのですが、面倒くさいのでそこはそのまま・・・代わりにピックガードを通じて導通するように、コントロールパネルのキャビティまで塗料を塗ってしまいます。
ピックガードに隠れる部分だから多少汚くてもキニシナイ(笑)
※万が一、塗料が外から見える部分まではみ出してしまった場合は、薬局で売っている消毒用のエタノールを使うと簡単にとれます。(ラッカー塗装に対してはどう反応するかやった事無いので分かりませんのでご注意を)
キャビティの中の導電塗料を塗り終わったら、こんなのを使ってアースに接続します。

※このギターはジョーバーデン搭載なので、ブリッジ部分に銅テープが貼ってありアースに配線されていますので必要ありません。キャビティに塗った導電塗料をそのまま銅テープの上とか裏とかに塗ればok。
あとは元通り内蔵を収納して終了。
音は、バッチリノイズレス!ノイズゲートが必要ないくらいですが。
もっと徹底してやるなら、通線部分も中までちゃんと塗り、その上にハイシールドタイプの塗料を上塗り、ですかね。PUもハムバッキングだし、今のところそこまでは必要ない感じです。
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